戦争と経済 2022 9 25

書名 ウクライナ危機後に中国とロシアは破局を迎える
著者 宮崎 正弘  宝島社

「砂漠を作り、それを平和と言う」(タキトゥス)
 さすがに中国経済の減速は明らかであり、
ロシアは半導体などのハイテク部品を輸入していたので、
両国の将来が懸念されます。
 さて、この本から引用しましょう。
今となってみれば、安倍元首相が、
(ロシア・ウクライナ戦争における)仲裁の最適任者だったと思えるが、
凶弾に倒れてしまい、
プーチン大統領としても慚愧に堪えないだろう。
(引用、以上)
 仲裁については、
フランスのマクロン大統領や
トルコのエルドアン大統領が動いていますが、
なかなかうまく行っていません。
 やはりプーチン大統領と親交が深ったのは、
安倍元首相であり仲裁役の出番を待っていたかもしれません。
 今となっては、ロシア・ウクライナ戦争は、
消耗戦になってしまい、
長引くことは両国にとって望ましいことではありません。
 世界経済にとっても、
両国は「世界の食糧庫」であり、
ロシアは欧州へ天然ガスの供給が大きい。
欧州では冬が越せるか心配になってきました。
 停戦こそ最善と思います。
仲裁の最適任者の出現を祈ります。





























































































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